保存(Saves)
保存とは、後で見返すために投稿を保存した人の数です。アルゴリズムにとって最も強い品質シグナルの一つで、役に立つ、取っておく価値のあるコンテンツであることを示します。店舗にとって保存はいいねより重要です。将来の行動を先取りしているからです。
保存とは、誰かがあなたの投稿のブックマークアイコンをタップして、あとで自分専用のフォルダに見つけられるようにする行動です。いいねとは違います。ハートは1秒で終わる拍手ですが、保存は「これは自分に必要になる」と言っている人です。だからこそ、手元にある信号の中で最も誠実なものの一つです。誰も親切心でコンテンツを保存したりはしません。保存されたということは、その中に落ち着いて見返す価値のある何かがあるということです。
これが重要なのは2つの理由からです。1つ目は、プラットフォームが保存をいいねより手間のかかる強い関心の証として読み取り、それを受け取ったコンテンツをより多く押し出す傾向があることです。保存が増えたら表示回数も増える、と誰も保証はできませんが、それはあなたに味方する信号です。2つ目の理由はあなた自身に関わることです。保存は、単に気に入られただけのコンテンツを超えて、本当に役立つコンテンツがどれかを教えてくれます。
実務上、保存されるのは「見るもの」ではなく「参照するもの」です。カラー後に色落ちさせない洗い方を説明する近所の美容師の投稿は保存されます。店のショーウィンドウの写真は保存されません。脱毛後24時間にすべきこと・避けるべきことを並べたエステサロンの投稿は保存されます。営業時間と予約用の電話番号付きの週末メニューを公開するピザ店の投稿は保存されます。共通しているのは常に同じです。特定の将来の瞬間に役立つ情報だということです。
小規模店舗にとって、これは何を投稿すべきかの選び方を変えます。プロフィールの統計を開き、合計ではなく投稿ごとの保存数を見て、その投稿を見た人の数と比較しましょう。リーチは少ないのに保存が多い投稿は、手放すのではなく再び取り上げるべきテーマです。保存する人は、たいてい具体的な意図を持っています。検討中で、比較していて、また戻ってきます。その投稿の中に、あなたへの連絡方法が必ずあるようにしましょう。
実践での活かし方
参照される投稿を書く
公開する前に、2週間後に誰かがこの投稿を開き直すだろうかと自問しましょう。答えが「いいえ」なら、参照できる何かを加えます。手順、料金一覧、営業時間、避けるべき間違いなど。
最後のスライドで保存を頼む
カルーセルの最後の画像に、直接的で理由付きの呼びかけを入れましょう。「次の予約前に見返せるよう、この投稿を保存して」のように。単に「保存して」と書くより、いつ役立つかを言った方が効果的です。
有用な情報は画像の中に置く
長いキャプションは途中までしか読まれず、ストーリーズは消えてしまいます。重要な情報がスライドの中にあれば、投稿を保存した人がコメントから何かを組み立て直す必要なく、完全な形で見つけられます。
毎月保存数を見返す
月に1回統計を開き、直近90日間の投稿を保存数順に並べて、上位3つを見ましょう。それらのテーマは機能しています。新しい例、新しい季節、違うフォーマットで再現しましょう。
よくある間違い
いいねが少ないという理由だけで投稿を削除すること。実はプロフィールの中で最も保存されている投稿の1つだと気づかずに、いちばんよく機能するテーマを捨ててしまっています。
店や日替わり料理の写真の下に「この投稿を保存して」と書くこと。見返すものが何もなく、その呼びかけは空虚に響きます。
料金、営業時間、指示をストーリーズだけに載せること。24時間で消えてしまい、必要なときに誰も見つけられません。
保存とシェアを混同すること。保存はする本人のためのもの、シェアは他の誰かに何かを見せるためのもの。異なる内容として扱いましょう。
よくある質問
どのくらいの保存数があれば良い結果と言える?+
誰にでも当てはまる基準はありません。フォロワー数やコンテンツの種類によります。唯一意味のある比較は、自分の過去の投稿とです。保存数とリーチした人数の比率を見て、どのテーマがそれを押し上げるかに注目しましょう。
保存は顧客につながる?+
すぐには、自動的にはつながりません。保存する人は、必要になったときのために何かを取っておいているだけです。カラーのやり直し、予約したい夕食。その瞬間が予約に変わるためには、投稿の中に店名、エリア、連絡方法がなければなりません。
誰が自分の投稿を保存したか見られる?+
いいえ。プラットフォームが見せてくれるのは合計数だけで、名前は表示されません。コレクションは非公開だからです。本当に興味を持っている人を知りたいなら、コメントやDMを促す質問で投稿を締めくくりましょう。
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