リーチ(到達数)
リーチとは、あるコンテンツを少なくとも1回見たユニークユーザーの数です。インプレッション(表示回数をすべてカウントする指標)とは異なります。1人が投稿を3回見た場合、リーチは1、インプレッションは3としてカウントされます。
リーチ(到達数)とは、あなたのコンテンツを見た「異なる人」の数です。回数ではなく人数です。同じお客様があなたのカルーセルを3回開き直しても、リーチは1のままです。表示された総回数はインプレッションと呼ばれ、こちらはほぼ常にリーチより高くなります。この2つを混同するのが最もよくある間違いです。実際よりもずっと多くの人に届いたと勘違いしてしまうからです。
リーチが重要なのは、あなたの発信がどこまで届いたかを教えてくれる指標だからです。いいねは反応した人を測り、フォロワーはすでにフォローしている人を測りますが、リーチは入り口の広さを測ります。サロンを開いたばかりで、投稿がいつも同じ40人の前にしか届かないなら、問題はコンテンツそのものだけでなく、あなたの輪の外に出ていないことにあります。
実際の仕組みはシンプルです。プラットフォームがまず最初のグループにコンテンツを見せ、その反応を見ます。最後まで見たり、保存したり、友達に送ったりすれば、より多くの人に提示されます。すぐにスクロールされてしまえば、そこで止まります。だからリーチはハッシュタグを詰め込んで得られるものではなく、コンテンツが出会った最初の数秒でどれだけ人を引き止められるかにかかっています。
ピザ店やエステサロンにとって、どんな数字よりも意味を持つ違いがあります。それは「役に立つリーチ」は地域のものだということです。イタリア全土に散らばった1000人のリーチより、あなたの街の100人の方が価値があります。ヘアセットのために県境を越える人はいないからです。だから観客がどこから来ているか、そのうちどれだけがまだフォローしていない人かを見ましょう。それが潜在顧客であり、それ以外はすでに獲得済みの観客です。
実践での活かし方
リーチと表示回数を分けて見る
各投稿のデータで、週に1回、この2つの値を別々に記録しましょう。表示回数は伸びているのにリーチが止まっているなら、新しい人には届かず同じ人の前を何度も通っているだけです。
フォロー外の割合を確認する
直近5投稿の統計で、届いたアカウントのうちフォローしていない人がどれくらいいるかを見ましょう。コンテンツが自分の殻の外に出ているか、常連客の間だけで回っているかを知る、いちばん正直な手がかりです。
シェアされるコンテンツを設計する
公開する前に、なぜ誰かがこれを友達に送りたくなるのかを考えましょう。分かりやすい料金、祝日の営業時間、カラーの持たせ方ガイドはシェアされます。文脈のない店内の写真はほとんどシェアされません。
地域を書き込む
最初のスライドとキャプションに、地区名や通り名、町の名前を書きましょう。近くに住む人にとって認識しやすいコンテンツになり、漠然としたリーチを実際に店へ来られる人たちのリーチに変えます。
よくある間違い
間違った観客から来た高いリーチを喜ぶこと。投稿が自分の地域外で拡散しても、店に人を呼び込む可能性はほとんどありません。
リーチを広げようとキャプションに一般的なハッシュタグを詰め込むこと。それより、人が立ち止まるかどうかを決める最初のスライドに手をかけるべきです。
1本の投稿がうまくいかなかっただけで戦略全体を覆すこと。リーチはかなり変動するもので、単発のデータは何も語りません。
よくある質問
リーチは伸びたのに新規のお客さんが増えません。なぜですか?+
リーチは見た人だけを測り、何を売っているか、どこにあるかを理解した人を測るものではないからです。すべてのコンテンツに地域、サービス内容、そして予約する・DMする・店に来るといった明確な次の行動が入っているか確認しましょう。それがなければ、ただの露出で終わってしまいます。
リーチを増やすには広告費を払うしかないですか?+
いいえ。広告は観客を広げ、地域も選べますが、すでにあるものを増幅するだけです。単体で機能していないコンテンツは、広告を出してもたいてい救われません。まず単体で持ちこたえるフォーマットを見つけ、それから予算をかけましょう。
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