CTA(コールトゥアクション)
CTA、つまりコールトゥアクションとは、コンテンツを締めくくる明確な行動の呼びかけです。「予約する」「DMで連絡する」「この投稿を保存する」「詳しく見る」など。明確なCTAがなければ、どれだけ見られたコンテンツでも、連絡や顧客にはめったに変わりません。
CTA、コールトゥアクションとは、見ている人に特定の行動をお願いする一文です。投稿の最後にある飾りの一言ではなく、注目を行動に変える瞬間です。「予約はDMで」「必要になったときのためにこの投稿を保存して」「予約リンクはプロフィールに」。CTAがなければ、コンテンツは宙に浮いたまま終わる立派な話にとどまり、興味を持った人はあなたを読んだ後に何をすればいいか分かりません。
これが重要な理由は単純ながら強力です。人はさっと流し見ていて、自分でどうすればいいか考える気力はありません。エステティシャンが美しいカルーセルでフェイシャルケアについて投稿しても、予約方法をどこにも書かなければ、興味を持っていた人もそのまま通り過ぎます。興味がなかったからではなく、予約するのに余分な労力が必要だったからです。CTAはその労力をなくし、どこをクリックすべきか、何を書けばいいか、どこに行けばいいかをはっきり伝えます。
実務上、良いCTAには3つの特徴があります。1つだけであること。保存・コメント・フォロー・予約を同時にお願いすると、人は何もしません。具体的であること。「連絡ください」より「DMで『カット』と送ってください」の方がうまくいきます。相手はもう何を打てばいいか分かっているからです。そして、その瞬間にふさわしい量であること。今日あなたを見つけたばかりの人に80ユーロ使ってくれとは頼みません。フォローするか投稿を保存するかをお願いします。要求は信頼とともに大きくしていきます。
小規模店舗にとってこれは大きな意味を持ちます。目標はいいねではなく、店に来る人だからです。「今夜のために保存して」で締めくくるピザ店と、「プロフィールの電話番号から予約」で締めくくるピザ店では、作られるものが違います。前者は記憶に残ることを、後者は予約に直接つながることを狙っています。どちらも必要ですが、意識的に使い分けましょう。まず何を得たいかを決め、それから最後の一文を書きます。
最後に見落とされがちな点があります。CTAは実行可能にしておく必要があります。DMを頼むなら、数時間以内に誰かが返信しなければなりません。プロフィールのリンクに送るなら、そのリンクは2タップで予約できるページに繋がっていなければなりません。どんなに練られたCTAも、その先にあるのが閉ざされた扉や分かりにくい導線なら、何の役にも立ちません。
実践での活かし方
行動を1つだけ選ぶ
投稿を書く前に、欲しいものをただ1つ決めましょう。保存、DM、予約、フォロー。それをメモに書いて、無害に見える他のお願いも含め、最終テキストから消しましょう。
具体的なキーワードを使う
「詳しくはお問い合わせください」の代わりに、はっきりした一言をお願いしましょう。「DMに『料金』と送ってください」。書く側は楽になり、あなたはどの投稿から来たメッセージなのか、聞かなくてもすぐ分かります。
CTAは最後のスライドに置く
カルーセルでは最後のスライドをお願いだけに使い、大きく一行で書きましょう。キャプションの最初の行でも繰り返します。多くの人は最後まで読む前にそこを見ているからです。
先にある導線を確認する
別の人のスマホから自分のプロフィールを開いて、自分がお願いしていることを実際にやってみましょう。必要なタップ数を数えます。予約に3回以上必要なら、問題はCTAではなくリンクにあります。
軽いお願いと強いお願いを交互に
週4投稿のうち3つは軽いCTA(保存、コメント、フォロー)、1つは予約への直接的なCTAにしましょう。カレンダーにどちらを使ったか記録しておけば、毎回「買って」とだけお願いすることを避けられます。
よくある間違い
「詳しくはお問い合わせください」で締めくくること。あまりに漠然としていて、電話すべきかDMすべきか店に来るべきか誰にも分かりません。
DMを頼んでおいて3日後に返信すること。その頃にはその人はすでに他所で予約したか、あなたのことを忘れています。
「プロフィールのリンクへ」と誘導しておいて、実はプロフィールにリンクがない、あるいは目的のページではなくサイトのトップページに繋がっていること。
よくある質問
すべての投稿にCTAを入れないといけない?+
はい。ただし必ず商業的なお願いである必要はありません。「この投稿を保存して」や「どう思うか教えて」もCTAです。大切なのは、その人が次に何をすればいいか常に分かっている状態にすることです。答えが単に「私のことを覚えておいて」であっても構いません。
CTAはグラフィックとキャプションどちらに入れるべき?+
両方ですが、書き方は少し変えます。グラフィックではごく短く、最後のスライドに3〜4語で。キャプションではより詳しく説明でき、返信する時間帯のような実用的な詳細も加えられます。
いつも予約を頼むとしつこく見えませんか?+
それだけを頼んでいるならそうなります。問題はお願いそのものではなく関係性です。ほとんどの場合、役に立つコンテンツを提供していれば、時々予約をお願いするのは自然に受け取られます。直近1週間の投稿を見返して、何回買うことをお願いしていたか数えてみましょう。
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